Chromeの「後で読む」を整理する方法|ブックマークとの違いも解説
Chromeのリーディングリストとブックマークの違い、保存した記事を探しやすくする方法、タグとメモを使った整理のコツを解説します。Fusenlyで「後で読む」を管理する方法も紹介します。
気になる記事を「後で読む」に入れたものの、読まないまま数十件たまっている。そんな状態になる原因は、保存の手軽さに比べて、読み返す仕組みが用意されていないことにあります。
この記事では、Chromeの「リーディングリスト」とブックマークの違いを整理し、保存した記事を実際に読めるリストにするための方法を紹介します。
「後で読む」が役に立つ場面
「後で読む」は、今すぐには読めないけれど捨てたくない記事を一時的に置いておく場所です。
- 通勤中や会議の合間に見つけた長めの記事
- SNSで流れてきた、時間をとって読みたいスレッド
- 調査の途中で見つけた、本題から少し外れた参考資料
大事なのは「一時的に」の部分です。読み終えたら外す、読まないと決めたら消す、という出口があって初めてリストとして機能します。
Chromeのリーディングリストとブックマークの違い
Chromeには、ページを保存する機能が2つあります。
リーディングリストは、後で読むページを入れておく機能です。パソコン版では、Chromeのメニューから「ブックマークとリスト」→「リーディング リスト」→「タブをリーディング リストに追加」を選ぶか、タブを右クリックして「リーディング リストにタブを追加」を選びます。追加したページはサイドパネルに一覧表示されます。
ブックマークは、繰り返し使うページを長く保存しておく機能です。フォルダで分類でき、アドレスバーに @bookmarks と入力すればキーワードで検索できます。
| リーディングリスト | ブックマーク | |
|---|---|---|
| 想定する使い方 | 一度読めば終わるページ | 何度も開くページ |
| 整理の方法 | 一覧で並べて、読み終えたら消す | フォルダで分類する |
| 表示場所 | サイドパネル | ブックマークバー、ブックマークマネージャ、サイドパネル |
どちらもChromeにログインして同期を有効にしていれば、ほかの端末のChromeから見られます。
使い分けの目安は、そのページを2回以上開くかどうかです。1回読めば済む記事はリーディングリスト、仕事で何度も参照するドキュメントはブックマーク、と分けておくと、ブックマークが後で読む記事で埋まることを防げます。
保存した記事を探しやすくする方法
リストが膨らむ一番の原因は、保存した理由を忘れてしまうことです。タイトルだけでは「なぜ読もうと思ったのか」が分からず、判断を先送りにして残り続けます。
対策はシンプルで、保存するときに一言だけ理由を書くことです。
- 「来週の企画会議で使えそう」
- 「認証まわりの設計の参考に」
- 「時間があれば。読まなくても困らない」
最後の例のように、優先度が低いことも正直に書いておくと、整理するときに迷わず消せます。週に一度、リストを上から眺めて「読む・消す・ブックマークに移す」を決める時間をとると、件数が一定以上に増えにくくなります。
タグとメモを活用する
Chromeのリーディングリストには、理由を書く欄やタグがありません。保存理由やテーマで整理したい場合は、メモとタグを付けられるツールを組み合わせます。
タグは「読む目的」で付けると機能します。企画、学習、調査 のように、何のために読むかで分けておけば、時間ができたときに今の作業に関係する記事から読めます。
読み終えた記事にも短いメモを残しておくと、後で「あの記事に何が書いてあったか」を思い出すのが楽になります。読んで終わりにせず、1行の要約を残す習慣は、忙しい人のための「あとで読む」ワークフローでも紹介しています。
Fusenlyで「後で読む」を管理する
Fusenlyでは、ページのメモに「後で読む」の印を付けて管理します。
- 保存したいページでFusenlyのサイドパネルを開く
- メモ欄に保存する理由を書き、必要ならタグを付ける
- 上部の「後で読むに追加」ボタンを押す

後で読むページの一覧は、サイドパネル下部の「ノート一覧」を開き、ノートの一覧を「後で読む」で絞り込んで確認します。読み終えたら、同じボタンで「後で読む」を解除すれば一覧から外れます。メモ自体は残るので、要約や感想はそのまま見返せます。
X(旧Twitter)をよく使う人には便利な動きもあります。FusenlyをインストールしたChromeでXのポストをブックマークすると、そのポストが後で読むメモとして自動で保存されます。
URLごとのメモの使い方は、ChromeでURLごとにメモを保存する方法で詳しく説明しています。
よくある質問
Chromeのリーディングリストは今でも使えますか?
2026年10月時点のGoogleのヘルプにもリーディングリストの使い方が掲載されており、パソコン版・スマートフォン版のChromeで使えます。
Fusenlyの「後で読む」とChromeのリーディングリストは連動していますか?
Fusenlyの「後で読む」はFusenlyのメモに付ける印で、Chromeのリーディングリストとは別に管理されます。なお、Fusenlyのノート一覧画面の左メニューにある「後で読む」では、Chromeのリーディングリストの内容を未読・既読に分けて確認できます。
ブックマークが多すぎて整理できません。どこから始めればいいですか?
まず、しばらく使っていないフォルダから見直すのがおすすめです。一度読めば済む記事がブックマークに混ざっていたら、リーディングリストかメモ付きの「後で読む」に移すと、残すべきブックマークが見えやすくなります。
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